ザンタックの影響でガスター注射液出荷調整、ファモチジン注射用「サワイ」新規採用、注文増加辞退に

ガスターのパンフレット

連日、ザンタック、EPLの件で少し慌ただしい状況です。

令和1年9月26日にグラクソ・スミスクライン株式会社はザンタック錠、ザンタック注射液を自主回収(クラスⅡ)になりました。

その影響を受けた形で出荷調整など各メーカーにあおりを受けています。

ガスター®注射液は通常通りの出荷を推移する限りは安定供給を確保できます。ただし、予定をはるかに上回る出荷になりますと、生産工場からの入荷が間に合わず欠品を起こす懸念があるため、特約店卸様には通常月と同等数での出荷コントロールをお願いしております。

ガスター®注射液 10 ㎎・20 ㎎の出荷調整についてのご案内より

ガスター注射液が出荷調整になりますと、ジェネリックを採用する事になりますのでジェネリックメーカーも影響を受けることになります。

他社H2受容体拮抗剤注射製剤における出荷調整の影響を受け、想定を上回るご注文をいた だいております。そのため、すべてのご要望に十分お応えできない状況から、現在特約店・販売会社 への出荷を調整させていただいております。

ファモチジン注射用 10mg/20mg「サワイ」 新規ご採用およびご注文増加辞退のお願いより

沢井製薬はしっかり影響を受けている事を記述していますね。

ザンタック注はあまり触れる機会がなかったのですが、需要があったのですね。

適応外ではザンタック注の特徴は腹部手術後の好中球活性化を抑制する作用があり、上部消化管の出血防止目的に加えて過剰な炎症を抑制する目的で使用される事があります。

他のH2ブロッカーと同様に石灰沈着性腱板炎に対する使用したり、H1ブロッカーで十分な効果が得られない蕁麻疹などに使用することがあります。

ザンタック錠は1984 年に承認を得て発売された薬です

エビデンスがあるお薬がこのように自主回収になってことは残念です。

自主回収になったあと今後どうなるかわかりませんが、また発表がありましたらブログに書こうと思います。

 

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