令和になって今日(5月2日)がはじめての営業日でした。
月初めだったので在庫管理などしていたら、あっという間に1日が過ぎてしまいました。
目次
ロゴが変わっている!
GW入る前に武田薬品のMRさんが来てロトリガ粒状カプセルの包装が変更になる事を知らせに来ました。
紙面を見ていたらロゴが変わっているのが気付きました。
私が知っているロゴ
武田薬品といえばこのロゴの印象しかないです。
武田薬品は世界でこのロゴが使用できるかどうか調査したみたいですが、東南アジア2カ国でこのデザインを商標登録している企業があったそうなので変更を決めたそうです。
「抱き山」とよばれるこのロゴマークは、全世界のタケダの企業ブランドシンボルである。創業時の「抱き山・本(だきやま・ほん)」を原型として、創業180周年の1961年に作成された。
略
「TAKEDA」という社名がより認識されやすいように、そして、オリジナルでは直線的に表現されていた山のモチーフを、よりやさしい印象を与える、丸みを帯びた形状にデザインし直されたのが今日の「抱き山」である
Takeda 商標の変遷より
武田薬品から世界のTakedaへ
武田薬品工業は2019年1月にアイルランド製薬大手シャイアーの買収し、世界トップ10に入る製薬企業になりました。
シャイアーはバイオ医薬品開発力が強い会社です。
Takedaは10年後、20年後先の未来を見ているのだと思います。
この業界にいますとTakedaの企業戦略の巧妙さは毎回唸ります。
2015年にはアメリカで糖尿病治療薬であるアクトスの訴訟が和解になり、リスクマネジメントが上手な会社でもあります。
激しい競争で勝ち抜く為に・・
世界との激しい競争の中、利益を上げることは大変厳しくなっています。
ただ、Takedaは時代や業界の流れを熟知しています。
シャイアーの強みであるバイオ医薬品は年々、市場規模が拡大しています。
この傾向は今後も続くといわれています。
シャイアーの買収が成功なのか判明するのはまだ先ですが、これからの動向を見守ろうと思います。