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ラノコナゾール軟膏1%「イワキ」が出荷調整に
2020年7月、岩城製薬はラノコナゾール軟膏1%「イワキ」が出荷調整になると発表しました。
納期遅延により大変ご迷惑をおかけすることになり恐縮に存じますが、何卒事情ご賢察の上、ご了承下さいますようよろしくお願い申し上げます。
ラノコナゾール軟膏1%「イワキ」 納期遅延のお詫びより
出荷調整になる理由は?
岩城製薬はラノコナゾール軟膏1%「イワキ」が出荷調整になる理由として製造設備のトラブルとしています。
岩城製薬は設備の補修に向け最善を尽くしているとしていますが時間がかかるようです。
代替品は?
岩城製薬は代替品に関して触れていません。
同じ軟膏としては先発品のアスタット軟膏1%しかありません。
クリームなら同じ後発品のラノコナゾールクリーム1%「イワキ」があります。
ご検討ください
ラノコナゾール軟膏1%「イワキ」の先発品のアスタット軟膏1%ってどんな薬?
アスタット軟膏1%は抗真菌薬です。
ツムラと日本農薬により共同開発されたイミダゾール系の抗真菌剤です。
白癬、カンジタ症、癜風に使用されるお薬です
真菌の細胞膜成分のエルゴステロールの合成阻害することにより真菌の増殖を抑え、抗真菌作用を示します。
名称の由来
水虫の英名 Athlete’s foot(アスリートフット)を参考とした造語である。
アスタット®クリーム 1%、アスタット®外用液 1%、アスタット®軟膏 1%のインタビューフォームより
おさらい
今回はラノコナゾール軟膏1%「イワキ」の出荷調整に関して書かせて頂きました。
岩城製薬は次回出荷予定時期として2020 年 8 月上旬としています。
ただ、出荷調整が長期になりそうなのかどうかはわかりませんのでご注意ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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