エダラボン点滴静注30mgバッグ「トーワ」が自主回収に

エダラボン点滴静注30mgバッグ「トーワ」が自主回収に

2020年7月27日、東和薬品はエダラボン点滴静注 30mg バッグ「トーワ」が自主回収になると発表しました。

万全を期すために、市場に流通している全ロットについて自主回収することといたしました。自主回収に際しましては、ご多忙の中大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

エダラボン点滴静注 30mg バッグ「トーワ」(一般名:エダラボン注射液)自主回収(クラスⅡ)に関するお知らせより

自主回収する理由は?

東和薬品はエダラボン点滴静注 30mg バッグ「トーワ」が自主回収になる理由として

製造を委託している共和クリティケアでの環境モニタリング試験に不備が原因としています。

沢井製薬はやんわりと書いて委託先での不備ともかいていませんが、東和薬品は共和クリティケアと社名までしっかり公表しています。

会社のスタンスがわかりますね。

同時期の回収なので沢井製薬も共和クリティケアに委託しているのだと思います。

健康被害は?

東和薬品は全ロットで製品試験に適合、薬を充填した後に滅菌をしているので重篤な健康被害が発生する恐れはないとしています。

回収するロットは?

東和薬品は万全を期すために全ロットについて自主回収するとしています。

採用している医療機関はご確認ください。

代替品は?

東和薬品は代替品として先発品のラジカット点滴静注バッグ 30mgと剤形違いのエダラボン点滴静注 30mg「トーワ」20mLを推奨しています。

他のメーカーも多々ありますのでご検討ください。

エダラボン点滴静注30mgバッグ「トーワ」の先発品であるのラジカット点滴静注バッグ 30mgってどんな薬?

ラジカット点滴静注バッグ 30mgはフリーラジカルスカベンジャーです。

脳梗塞急性期に伴う神経症候、日常生活の動作障害、機能障害の改善、他にも筋萎縮性側索硬化症における機能障害の進行の抑制をするお薬です。

血液の流れが悪くなる原因物質であるフリーラジカルを消去することにより、脳を保護します。他にもフリーラジカルの発生を抑えることにより、神経細胞の酸化を防ぎ保護します。

名称の由来

フリーラジカルをカット(消去)するに由来する。

ラジカット注 30mg、ラジカット点滴静注バッグ 30mgのインタビューフォームより

おさらい

今回はエダラボン点滴静注 30mg バッグ「トーワ」が自主回収に関して書かせて頂きました。

重篤な健康被害が発生する恐れはないですが東和薬品は万全を期すために全ロットが自主回収になりました。

購入された医療機関はご確認ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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