べハイドRA配合錠が製造販売中止に

ベハイドRA配合錠のパンフレット

べハイドRA配合錠が製造販売中止に

2019年10月、杏林製薬はべハイドRA配合錠を製造販売中止すると発表しました。

配合原薬の調達が困難となりましたため、流通在庫切れをもちまして、製造販売を中止させていただくこととなりましたので下記にご案内申し上げます。

べハイドRA配合錠製造販売中止のご案内より

販売中止の理由として原薬の調達が困難としています。

杏林製薬のMRさんによりますと調達が困難なのはカルバゾクロムだと聞きました。

でもアドナなどは出荷調整にはなっていないのですが・・・。

コストがあわないのかなと思っています。

代替品は?

杏林製薬は代替品には触れていません。

べハイドRA配合錠の後発品はありません。

ベンチルヒドロクロロチアジド単剤でべハイド錠4mgというのはあります。

べハイドRA配合錠ってどんな薬?

名称の由来

ベンチルヒドロクロロチアジド単味のベハイドにReserpin とCarbazochrome(化学名はアドレノクロム・モノセミカルバゾン、略称はACS)を配合したのでReserpin のR とAdorenochrome のA を組み合わせてベハイドRA とした。

べハイドRA配合錠のインタビューフォームより

配合錠ってどんな成分が入っている?

べハイドRA配合錠はベンチルヒドロクロロチアジド 、レセルピン、カルバゾクロムの3種類が配合されています。

高血圧症(本態性、腎性等)、悪性高血圧症に使用される薬です。

作用機序

  • ベンチルヒドロクロロチアジドは腎尿細管におけるNa+再吸収の抑制しNa+、Cl-及び水の排泄を増加させ、また、交感神経刺激に対する感受性を低下させ、降圧作用を示します。
  • レセルピンは交感神経節後線維などにおけるノルエピネフリンの枯渇による降圧作用といわれています。
  • カルバゾクロムはレセルピンが副作用として胃腸障害を起こし、それを防ぐために配合されました。

 

 

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