目次
2019年 11月、わかもと製薬はFAD腸溶錠 5mg「わかもと」、FAD腸溶錠 10mg「わかもと」、FAD腸溶錠 15mg「わかもと」が出荷調整になると発表しました。
このたび弊社製品『 FAD腸溶錠 5mg「わかもと」・ FAD腸溶錠 10mg「わかもと」・ FAD腸溶錠 15mg「わかもと」 』 につきまして、需要が当初の予測を上回ったため、現状では安定供給に支障が生じる恐れがあると判断し、特約店様への出荷を調整させていただきます。
FAD腸溶錠「わかもと」製品供給に関するご連絡と お詫びより
需要が当初の予測を上回ったとしています。
11月中旬に鶴原製薬が販売しているFAD錠 5mg「ツルハラ」、FAD錠 10mg「ツルハラ」が出荷調整になり、わかもと製薬そのあおりを受けた形になります。
わかもと製薬は代替品の事を触れていません。
現在、FAD腸溶錠 5mg「わかもと」、FAD錠 5mg「ツルハラ」は出荷調整になっています。先発品のフラビタン錠5mgしかない状況です。
FAD腸溶錠 10mg「わかもと」、FAD錠 10mg「ツルハラ」は出荷調整になっています。先発品のフラビタン錠10mgしかない状況です。
FAD錠「15」タツミは販売中止になっています。
mgが違いますがフラビタン錠10mgに変更してもらうか、処方元の医療機関に相談することをおすすめします。
フラビタン、FADはビタミンB2製剤です。
眼科、皮膚科などで処方される事が多いお薬です。
今回みたいに出荷調整になってしまうと患者さんの負担金や後発医薬品調剤体制加算などに影響を及ぼします。
製薬メーカーは是非安定供給に力を注いでほしいです。
こんな記事も書いてます。