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2019年はどうでしたか?
2019年もあともう少しです
今年も色んな事がありましたが、独断と偏見で振り返りたいと思います。
まずは厚生労働省の調剤業務のあり方についての通知です。
2019年4月2日に通知されました。
調剤業務はグレーな部分や考え方や会社の方針により違いましたが、この通知により薬剤師は対人業務をより時間をかけられるようになったと思います。
そしてこれから服薬状況など継続的に見ていけなければならなくなるでしょう。
仕事内容が変わっていきますし、変わっていかなければなりません。
もしかしたら、調剤報酬を下げる布石かもしれません。
2020年の調剤報酬改定でどうなるか注目です。
発がん性物質のN-ニトロソジメチルアミンが検出され回収になりました。
代替医薬品の処方については,代替薬受け取りに係る費用・再診料等は製薬メーカーが負担をしました。
ラニチジン製剤は、30年以上も販売している薬で服用している患者も多く記憶に残る回収の事例になりました。
ココカラファインはスギHDとも経営統合を考えていましたが、結局マツモトキヨシHDと協議する事を決めました。
マツモトキヨシHDとココカラファインの経営統合が決まれば業界首位のツルハHDを抜いて首位に躍り出でます。
ドラッグ再編が2020年も続くのか気になるところです。
日本は高齢者が多く社会保障は膨らんでいます。
財政も厳しい状態が続いており医療業界にとっても厳しいのは間違いないです。
厳しい中で頑張っている人達の為にも少しでも役に立つ情報を提供できるように頑張っていきたいと思っています。
2020年も引き続き宜しくお願いします。