ゴールデンウィークや年末年始などの大型連休の時期は旅行などで長期間留守にする人が多いと思います。
ゴールデンウィーク前にテレビで空き巣に注意するようにと防犯の事をしきりにしていました。
街中を歩いていると長期に薬局を休みにしているところもちらほら見かけます。
目次
薬局の防犯対策はどのようにされていますか?
最近ではセコムやALSOKと契約している薬局は多いと思います。
監査台の上のカメラ以外に防犯のためカメラを録画したりしている薬局も見かけます。
カメラの録画により一定の犯罪の抑制効果はあると思います。
20年前頃はあまり防犯には力をいれてない薬局が多かったと思います。
昔、働いていた調剤薬局の別の支店に深夜に泥棒が入ったことがありました。
窓格子をつけていましたが、外されその窓から侵入したそうです。
お金や薬は盗まれなかったのですが、レジを破壊された事に社長は嘆いていました。
レジが大変値段が高かったそうです。
普段から帰る時はレジの中を空にして、レジの鍵をかけていました。
泥棒はそのレジに現金が入っていると思い破壊したそうです。
それから薬局を閉める時はレジの鍵を閉めずに空だとわかるように開けたまま帰るようにという決まりになりました。
この話も昔の話ですが、少し離れた郵便局に強盗未遂事件が起こり、警察の方が直々薬局に注意喚起しにきました。
色々レクチャーされたのですが、印象に強かったのが記憶のことです。
警察の方がいうには人の記憶はあまりあてにならないそうです。
犯人の顔や服装など全く違うことがあるそうです。
犯人の服装をそれぞれ従業員で誰がどの部分を記憶するのかを予め決めたほうが良いと勧められました。
カメラなど設置している薬局ならどこの部分を覚えなきゃとかはないでしょうけど。
防犯対策をしっかりしているところならいいですが、薬局を閉める間際を注意してください。
特に女性だけで店を閉める場合や、少人数で閉める場合などは特に注意した方が良いと思います。
犯罪はいつ、どこで巻き込まれるか分かりません。
防犯の意識を高めるだけで犯罪に遭う可能性を落とせる可能性があります。
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