2019年3月1日に研修認定薬剤師の申請に必要な研修受講シールがメルカリで不正に売買されていたと、NHKで報道されました。
それを受けて、公益財団法人日本薬剤師研修センター、日本薬剤師会がコメントを出し
日本薬剤師研修センターは研修受講シールの発行状況、管理などを厳しく管理するよう通達がありました。
それにもかかわらず以下のようなサイトがみつかりました。
どういう心境でこのような事を行ったのか理解ができません。
同じ薬剤師として恥ずかしい限りです。
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研修受講シールの収集が目的ではなく、日々の医療の進歩などを学び、薬剤師としての資質向上が目的だと思います。
このような事が起きてしまうと認定薬剤師の価値が下がってしまいます。
認定薬剤師はかかりつけ薬剤師の要件の一つでもあります。
これを機に認定薬剤師の資格取得が厳しくなることは間違いないです。
シールで管理すること自体がもともと問題なのかもしれません。
今後シールではなく別の方法を考えなければまた同じようなことの繰り返しです。
公益財団法人日本薬剤師研修センターは早期に対策をしてほしいです。
認定薬剤師を取るのにもお金、時間をかけています。
このような真面目な人が損する状況は薬剤師の資格自体も傷をつけてると思います。
真剣に対策をしてください。