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2019年12月、扶桑薬品工業はフソウラクトミン末が製造中止になると発表しました。
長い間ご愛用いただいてまいりました 活性生菌製剤 フソウラクトミン末につきましては、諸般の事情により製造を中止させていただくことになりました。
フソウラクトミン末製造中止予定のお知らせより
製造を中止の理由として諸般の事情としています。
製造するにあたって採算が合わないのかもしれません・・・。
扶桑薬品工業は代替品に関して何も触れていません。
同じラクトミン製剤としてアタバニン散、ラクトミン末「マルイシ」、ビオラクト原末、ビオフェルミン配合散があります。
フソウラクトミン末は1g中ラクトミンを3.50mg含む散剤です。
ぞれぞれ、ラクトミンの含有量が違います。
アタバニン散は1g中ラクトミンを50mg含む散剤です。
ラクトミン末「マルイシ」は1g中ラクトミンを1g含む散剤です。
ビオラクト原末は1g中ラクトミンを1g含む散剤です。
ビオフェルミン配合散は1g中にラクトミンを6mg、糖化菌を4mg含む散剤です。
ビオフェルミン配合散は腸内で増殖するすぐれたラクトミンの働きを助ける糖化菌が含有された配合剤です。
ご検討ください。
ラクトミンは乳酸をよく産生して腸内有害細菌の生育を抑制し,腸内菌叢の正常にします。
ラクトミンは未知の抗菌物質を産生し、有害菌の発育を抑制します。
アミノフィリン、イソニアジドとの配合により着色することがありますので配合しないでください。
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