目次
2022年8月、LTL ファーマはジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mgが販売中止になると発表しました。
製造販売中止とさせていただきますことを謹んでご案 内申し上げます
ジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mg販売中止のお知らせ より
ジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mg販売中止のお知らせ より
LTL ファーマはジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mg が販売中止になる理由として原薬製造元での原薬製造が中止が原因だとしています。
原薬が製造中止になるとどうしようもないですね。
LTL ファーマは出荷終了時期として、ジョサマイシロップ 3%は2023年3月、ジョサマイドライシロップ 10%は2023年6月 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mgは2023年7月、としています。在庫状況により出荷終了予定時期が早くなる可能性がありますのでご注意ください。
経過措置期間として2024年3月としております。
LTL ファーマはジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mgの代替品としてエリスロシン錠 100mg、エリスロシン錠 200mg、エリスロシンドライシロップ 10%、エリスロシンドライシロップ W20%、エリスロシンW 顆粒 20%を推奨しています。
これらは代替候補薬剤とすることを関係学会より了承を得ていて、製造販売元より代替供給が可能だと、LTL ファーマは確認をとっています。
他にもクラリシッドR錠 200mg
クラリシッドR錠 50mg 小児用
クラリスR錠 200
クラリスR錠 50 小児用
クラリスRドライシロップ 10%小児用
クラリスロマイシン錠 200mg「大正」
クラリスロマイシン錠 50mg 小児用「大正」
クラリスロマイシンドライシロップ 10%小児用「大正」
クラリスロマイシン錠 50mg 小児用「サワイ」
ジスロマックR錠 250mg
ジスロマックR細粒小児用 10%
ロキシスロマイシン錠 150mg「トーワ」
こちらも製造販売元より代替供給が可能だと、LTL ファーマは確認をとっています。
この辺の対応は素晴らしいですね。
他のメーカーも見習って欲しいです。
ジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mgはマクロライド系抗生物質製剤で、細菌のリボソーム50Sサブユニットの23S rRNAに結合し、ペプチド転移反応を阻害することによりタンパク質合成を阻害し、抗菌作用を示します。
一般名はジョサマイシンです。
ジョサマイシンを産生する放線菌が採取された土佐(高知県)に因んで付けられたもので、土佐に似た発 音で語呂のよい名前としてジョサマイシン(JOSAMYCIN)とされた。
ジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mgのインタビューフォームより
今回はジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mgの販売中止に関して書かせて頂きました。
LTL ファーマはジョサマイシロップ 3%、ジョサマイドライシロップ 10% 、ジョサマイシン錠50mg、ジョサマイシン錠 200mgの代替品として
エリスロシン錠 100mg、エリスロシン錠 200mg、エリスロシンドライシロップ 10%、エリスロシンドライシロップ W20%、エリスロシンW 顆粒 20%を推奨しています。
他にもクラリシッドR錠 200mg
クラリシッドR錠 50mg 小児用
クラリスR錠 200
クラリスR錠 50 小児用
クラリスRドライシロップ 10%小児用
クラリスロマイシン錠 200mg「大正」
クラリスロマイシン錠 50mg 小児用「大正」
クラリスロマイシンドライシロップ 10%小児用「大正」
クラリスロマイシン錠 50mg 小児用「サワイ」
ジスロマックR錠 250mg
ジスロマックR細粒小児用 10%
ロキシスロマイシン錠 150mg「トーワ」
あります。
早めに切り替えることをおすすめします。
ご処方元の医療機関に早めにご確認してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
このような記事も書いています