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2022年1月、EAファーマ株式会社 はエンテロノン‐R散が販売中止になると発表しました。
弊社より販売しております耐性乳酸菌製剤 エンテロノン®‐R散につきまして、長い間ご愛用いただきましたが、諸般の事情により販売を終了させていただくことになりましたので、ご案内を申し上げます。
エンテロノン‐R散販売終了のご案内より
EAファーマ株式会社 はエンテロノン‐R散が販売中止になる理由として諸般の事情としております。
原料の調達が難しくなったのと採算が合わない理由だと思います。
EAファーマ株式会社はエンテロノン‐R散の販売中止時期を2022年11月としております。
ただ、早めに在庫がなくなる可能性がありますので早めの切り替えをおすすめします。
EAファーマ株式会社はエンテロノン‐R散の経過措置期間を2023年3月31日までとしております。
EAファーマ株式会社はエンテロノン‐R散の代替品としてビオフェルミンR散を推奨しています。
エンテロノン‐R散のジェネリックである耐性乳酸菌散10％「トーワ」もありますが、こちらも製造中止になる予定になっております。ご検討ください。
エンテロノン‐R散は耐性乳酸菌製剤で、ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、ナリジクス酸の抗生物質投与時の腸内菌叢の異常による諸症状の改善に使用されるお薬です。
一般名は耐性乳酸菌です。
耐性乳酸菌は、株式会社目黒研究所で開発された耐性乳酸菌を用いた製剤です。
耐性乳酸菌は抗生物質等の投与により、菌叢バランスの乱れた腸管内において、増殖定着し菌交代現象を防止し、腸内菌叢の乱れを正常化すると考えられています。
腸（Entero）と、耐性（Resistance）
エンテロノン‐R散のインタビューフォームより
今回はエンテロノン‐R散の販売中止に関して書かせて頂きました。
EAファーマ株式会社はエンテロノン‐R散の代替品としてビオフェルミンR散を推奨しています。
在庫消尽時期を2022年11月、経過措置期間を2023年3月31日としております。
在庫が早めになくなる可能性がありますので早めに切り替えることをおすすめします。 ご検討ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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