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2020年7月、久光製薬はインサイドパップ 70 ㎎の5枚包装が販売中止になると発表しました。
経皮鎮痛消炎剤「インサイド®パップ 70 ㎎」の「5枚/1袋」である250枚包装、500枚包装につきまして、諸般の事情により当社在庫がなくなり次第、販売を中止させていただきます。
ンサイドパップ 70 ㎎『5枚包装の販売中止』 ならびに 『7枚包装の規格変更』 のご案内より
インサイドパップ 70 ㎎の5枚包装が販売中止になる理由として諸事情としています。
どういう理由とであれ5枚包装がなくなるのは有り難いです。
調剤薬局は5枚包装、7枚包装で在庫、期限切れの問題になるからです。
湿布の場合、7枚包装で購入される場合が多いです。
35枚、70枚で処方されている場合なら良いのですが、10枚、20枚で処方される場合は困ってしまいます。
処方せん医薬品の期限切れの場合は廃棄になりますが、医療機関はその分、負債になります。
湿布を製造しているメーカーは早めに5枚包装を販売中止にして7枚包装のみにしてほしいものです。
インサイドパップ 70 ㎎ってどんな薬?
インサイドパップ 70 ㎎は経皮鎮痛消炎剤です。
変形性関節症、肩関節周囲炎、上腕骨上顆炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛に使用されるお薬です
インドメタシンは主にプロスタグランジンを生成するシクロオキシゲナーゼを阻害することにより痛みや炎症を和らげます。
一般名はインドメタシンです。
インサイドパップはインドメタシンの経皮吸収型貼付剤であり「外側より内側(インサイド)へインドメタシンを浸透させる」という意味を込め命名した。
インサイドパップ 70mgのインタビューフォームより
インサイドパップ 70 ㎎の5枚包装が販売中止に関して書かせて頂きました。
他の湿布類も7枚包装に統一してほしいものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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